【2024年時事ワード】55年体制

一言で言うと?

日本の政治における長期の与党・野党の安定した勢力関係。

説明

「55年体制」とは、1955年に日本の政治において与党である自由民主党(自民党)と、野党の日本社会党が中心となり、長期間にわたり政治勢力が安定した状況のことを指します。自由民主党が与党として政権を維持し、社会党が主要な野党として機能する形が続きました。この体制により、日本の政治は安定した一方で、変革の動きが限られ、保守的な政策が続くといった特徴がありました。この構造は、1993年の非自民連立政権の成立を機に崩壊し、以降は複数の政党が競い合う現在の体制へと移行しています。

麓

3人の子どもの母。親子で話し合える時事ネタや、答えのない問題をお届けしています。ブログタイトルは、子どもが「ママ、あのね!」と自分の思いを素直に伝えるその瞬間のピュアさを大切にしたい、そして大人になってもその気持ちを忘れずに、自分の意見をしっかりと伝えられる人になってほしいという思いを込めています。

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